住宅ローンの金利はどうなるのか?
2022年、「物価上昇の夏」という
ワードをよく見るが一体、何がどうなってるのか?
今まで、日本はデフレで失われた30年なんて
言われてきて、
確かに、外食産業でも値下げ合戦
が行われ、私たち消費者にとっては、
安くて、うまいものが当たり前でした。
これから、世界はロシア、ウクライナの
影響でインフレが懸念されますが、
この先はどうなるのか。
住宅ローンの、こちらの図は
日本の金利の推移を表したものです。
注目して頂きたいのが
2006年から2021年まで
変動金利の店頭金利は
変わっていないが、
変動金利の適用金利は
0.9%も下がってるという
のです。
この先未来はどうなるのか?
よく、金融に詳しい人は
日本の金利は
「金融緩和が続きまだ上がらない」
と言い切る声をよく聞きますが、
はたして、どうなんでしょう。
例えば
サイコロで6の目が
6回出たとして、
7回目も6の目が出続けるでしょうか?
もちろん、誰にもわからない事です。
金利も、今までは下がり続けてるから、
この先も下がるとは言い切れない。
という事です。
大事なのは
上がるか?下がるか?よりも
上がっても耐えきれる準備が
大切です。
もし、あなたが不安を感じるのでしたら、
金利が低い時代には
固定金利を選択する事が
懸命かと思います。
変動金利は金利が低いからと、
安易に選択は禁物です。
金利が上昇した時には
支払いが上がってしまうのです。