家の前が私道の注意点

「戸建の購入で、土地について
注意しないといけない所はどこですか？」

という質問を受けました。

勿論、沢山ありますが、
建売、注文住宅で共通する注意点を
お教えします。

建築基準法では土地には必ず、
接道義務があって

「建物の敷地は、建築基準法の道路
に２m以上接しなければならない」

ことになっていて、

その道がどんな道かが重要です。

大きく分けてその道は

公道と私道があります。

例えば、

家の前の道が

「私道」

の場合は注意が必要です。

私道の場合、

・自分所有の私道
・他人所有の私道
・共同所有の私道
・開発会社が所有している私道

とありトラブルが予想されるので
十分注意が必要です。

例えば、

自分所有の私道でも、

自分の所有する敷地の工事の際
公道にたどり着くまでに
他人所有の私道がある場合には
その土地所有者に承諾や許可が必要になります。

注意する点は、

・道路の管理と維持での費用負担
・ライフラインの工事の為に私道を掘削する際の承諾
・工事車両の通行許可をとる

などのことが予想されますので、
購入を検討される際には必ず
リスクを認識の上ご検討下さい。