未来のリスクを考えて「得か?損か?」

「住宅ローンの金利は何が得か?」

そんな悩みをお持ちじゃないですか。

大手の金融機関は競って変動金利の
値下げに奮闘してます。

2022年9月13日時点

じぶん銀行(UFJ)  変動金利:    年0.310%
みずほ銀行    変動金利:        年0.375%            
PAYPAY銀行     変動金利:    年0.380%            

冷静に考えて、

金融機関は損をするわけないし、
なぜ?こんな競争が盛んなのでしょうか。

これの思惑は、何か?

低金利時代の今、金融機関は

金利で稼げないので、

住宅ローンを組んでもらい、
給料振込み口座をメインにしてもらうことによって
保険、携帯(じぶん銀行)、
など、他で稼ぐ戦略を取っています。

それは、シェアを狙っているのです。

それと、なぜ金融機関は変動金利を勧めるのか?

実は、これは誰も言わない『真実』です。

国際金利状況は今、どの国も

金利は上げる方向の国が多く
日本は逆にまだ金融緩和に居座る国です。

この先、この低金利が続く保証はありません。

そんなとき金利が値上げ、日本が値上げしなければ
ならない状況になったなら

リスクを背負うのは?

そうです。

変動金利で住宅ローンを組んでいる人です。

歴史を見れば、

ゆとりローンで五年後
返済額が上がって返済不能

リーマンショックのとき
多くの会社が倒産し

住宅ローン破綻者が急増した
過去があります。

結論を言うと

変動金利のリスクは借りてる人
固定金利のリスクは債権者(金融機関)

なので、金融機関は変動金利を勧めるのです。

どの銀行の金利が 「損」か「得」
そんな単純な目線で考えてはいけません。

でも、損はしたくないですよね。

なので本質的な質問で、

未来のリスクを考えて「得か?損か?」
でお考え下さい。