住宅ローンの2022年の金利動向はどうなるのでしょう?
2022年の住宅ローンの
金利動向はどうなるのでしょう?
こちらの図は過去18年間の金利推移を見たものです。
2004年のフラット35の金利が3.5%だったのが、
今は1.5%まで下がっています。
変動金利はただ今、安売り合戦の真っ最中で、
0.5%を切っている銀行もあります。
どちらにしたらいいでしょうか?。
つまり、過去の動向を見ると固定金利が低く
「全期間固定金利」
が割安と言えるのですが、
変動金利が、過去最低金利になっているため
変動金利を選ぶ方が多いのが現実です。
変動金利は、もっとも利用者が多く、
金利競争の主戦場となっています。
10年国債金利をみると、
短期の金利もわずかながら上昇しています。
住宅ローンの変動金利は、上昇しないのでしょうか?
「私は変動金利は非常に危険」
だと思います。
なぜなら、
米国金利が上昇し、円安進行にともなって
物価の上昇が止まりません。
そして、長期化も見込まれるとアナリストは予測してます。
このまま日米の金利差が広がると、
さらなる円安への進行も懸念され、
日銀、黒田総裁も金融政策の変更せざるを得ないと
私は予測しています。
その時に
「金利が安い」
と、変動金利を選択した方は、
毎月の返済金額が上昇するのです。
目先の金利だけではなく、
将来の金利を見据えて
世界の金利動向と
過去の金利を見て考えてご選択ください。